午後から、京都にてシリア大使をお招きしての、実際にあったシリアでおこったことを映画にした「ダマスカス アレッポ」と「ナツメヤシの血」と2本映画といだきしん先生のピアノコンサートに参席叶いました。付き合いのあるヘルパーさんが丁度お休みということでご一緒できました。私しもですが、彼女も大泣きです。こんな悲惨なことが起こっている現状を知ります。虐殺・・・裏切り・・・それでも、自分の正義を貫く姿に人間を見ます。明日はどうにかなる、今日の事を明日、という気持は吹っ飛びました。今、今を大事に生きるということが分かりました。能天気な日本人は止めです。

シリア大使が感謝のご挨拶をして下さり、支援し人が喜ぶ、自分も嬉しいです。シリアは経済制裁をされてインフラが全くダメになった、それまでは豊かな国だったとおっしゃられました。シリアに行ったことがあるこの身は遺跡も歩いてきましたし、シリアの太陽を浴び、陽気な男達のダンスを覚えています。10年くらい前です。精神性の高い民族は狙われるとお聞きしたことがあります。2本の映画から、自分の心の在り方というか、人を大事にすることを学びました。どうでもいいことだらけの世の中、小さい事にいちい止まってはいられないです。
惨処刑の場面で、死ぬ時に自分は誇りを持って死ねるか??という気持ちになりました。信念を失わず生きる強い意志を見ました。世界を知る事大事です。

彼女と共に京都からの帰り、サプライズには祇園祭の山鉾の鳴りも聞けたし、東寺のライトアップと三日月のコラボも見れ大喜び、いだきしんピアノコンサートでは姿勢良くかっこいい男女、女はみんな女神となり地球を救う存在となる・・・なんて浮かびました。豊かな女性になっていきましょう。