誕生日に園児達の歌が聞けました。一人の子が「のいちゃん*お誕生日なの・・・」と誰かれかまわずに言っていたようだと園長から聞きました。お迎えのママにも報告していたようです。こういう行動が純粋なのでしょう。私達はここで言っていいこと悪い事とか先に考えてしまいます。気持ちのままに生きる事をいつから止めたのでしょうか・・・。このような事を考えられる今の時に感謝します。
性善説という言葉を知っていますか?人間の本来持っている性質は善ということです。子どもを見ているとそうだと感じる事が多いです。二歳の女児が0歳児をよしよししている姿は感動です。教えていないのに進んで手伝ってくれることも多いです。遊びの延長かもしれませんけど、人が喜んだり助かったりすることが自分の喜びになるのでしょう・・・。戦争をやっている人も子どもの頃は性善説だったでしょうに・・・戦争を起こしている人は、我々は正義の為に戦ってると思っていることでしょう。人を殺すことが正義とはいえないのはそれこそ、子どもでも知っています。保育園でもおもちゃの奪い合いはありますが、貸して・・・という言葉を使おうと保育しています。言葉です。手を出すことは許されない現場です。
夕方にこれから豊中市で新たに始まる、子どものショートステイ事業の契約がありました。新しい政策のようで、笑ったのは介護保険のパクリの部分が見えていまして、役所の人にこの部分介護保険と同じですと笑いました。昔は近所の人が助けてくれた、子どもの預かりですが、それを役所がちょっと親の用事とか、ワンオペでゆっくりしたいという親に一時預かりの利用を進めるという行政の新規のサービスです。たぶん一号の契約のような気がします。役所のお兄ちゃんやる気まんまんでしたね。私も言いたいことは言えました(笑)。*のいちゃんとはのりちゃんとまだ言えないのです(笑)