経営者として、いつもスタッフから聞いている話は、仕事の上で困った事、経営上の細かい話・・・、経営者としては普通のことだろうと思っていました。一昨日、村(ケアビレッジかんのん)に行き、新規採用の人とすれ違った時にどうですか?と尋ねると彼女は「ご利用者さんの顔を覚える事を先にした方がいいですか?業務を覚えた方が先ですか?」と尋ねられました。「施設長の意向があると思うので、聞いて、個人的には名前と顔を覚る方が先かかなぁ~」と伝えると、彼女はにこっと笑いました。そして「ここは看護師さんが常駐しているので安心です。」と言って下さった時は自分の中ではガッツポーズでした。村のシステムとしては、ちょっと変形した訪問看護で良かったと実感しました。働く人の安心はご利用者さんにも伝たわります。

経営者は孤独ということは聞いていて、それでも自分の役目はこんなもんだという気持ちでした。スタッフも頑張ってくれていますが、他を知っている人が少ないので、不満が多かったように感じます。井の中の蛙ですね。他と比べてどうこういうことはみじんもありません。わが社の方向がありますから・・・。
しかし、良い事も声を出して表現することは大事です。気になっっている事は声に出してみる習慣にしていきます。
溜めて、溜めて・・・ついには最悪の状況になることもあります。よいことはどんどん表現していきましょう。言葉使いがいささか、いえ大変良くないと自覚している自分です(笑)。気が付き替えていきます。皆さまにも不快な気持ちをさせてしまった時もあったことでしょう・・・ポジティブな言葉と、いごこちのいいい空気感ですね。みな介護や人をケアすることを選んできているのですから~~~。

追伸:事務所で電話番で電話を取った相手が、以前お世話になったヘルパーステーションの管理者さんもう3年位話してない人で「久しぶり、元気~」と聞いた一言だけで、「わぁ、渡邊さんの声聞いて元気がもらえた~。」とたったそれだけで保留音にしスタッフに代わりました。これってすごくないですか?みんなに元気を分けて上げる!!!