夕方に、気になる独居のお客さんの所へ行きます。癌末期、ターミナル期、呼吸困難で、少しでも動くと苦しい、話すことも苦しいと言います。入院しょうかと・・・迷っている、医者との相談も中途半端で、、緩和病棟の入院まで話され、月曜日に・・・となっているようで、後2日もこの状態です。ついと、119番して救急車を呼んで入院してと、来ていたヘルパーさんに入院準備袋を目に付くところに出してもらいました。しかし、今度入院したら、おそらく二度とは家へは帰れないということまでも言いました。

ベッドからトイレまで4メートルくらいですが、段差もありそこまで行って帰ると動けない・・・座っているだけで、息切れ状態なので拷問のようなトイレです。ベッドサイドにポータブル便器を置くことの提案し、直ぐに業者に連絡、なんとか奥の手を使い夜6時半には設置しました。これで本人さん家で猫と過ごすことができるかも・・・その間に緩和病院への入院の手続きをしていったらいいですね。心の準備、猫の行方含めてです。

トイレに長い事座っている、座って寝ていたりする・・・とも話します。びっくりです。この人、お風呂も4時間くらいは当たり前、風呂の中で寝ていることは以前から聞いていましたが、トイレでもです。まあ、手すりのあるポータブルトイレで寝ても、ベッドが直ぐなので安心です。日曜日の朝ヘルパーの手配がないので、自分がボランティアで入ろうと考えていましたら、朝ヘルパーが入ると、福祉用具と同列の会社のヘルパーステーションなので、話してくれました。(ケアマネが知らない所でサービスが勝手に動いています。大問題ですが、今回は目をつぶります。)毎度、勝手に動く会社です。何度言っても改善なし、あきれたものです。この会社だけですからね、他はきちんとしております。