認知症の人にサービスを開始するのには、知恵比べです。独居の人で男性、状況として、どうもお風呂に入っていないようですが、それを非難したり、お風呂に入りましょうよ・・・とは言いません。まずは、お風呂はめんどくさいですよね!と同感します。第1回目はこれで終わります。なんやこの人は自分のこと分かってくれる人や・・・という雰囲気作りです。数回会いましたが、まだお風呂のことは言いません。

昨日は、お風呂に入ってその後に身体をほぐすと効果が抜群、朝の風呂は一番身体にいいですよ!という自然な話になって、ご本人さんOKを出して下さいました。4ヶ月かかり、本当はガッツポーズをしたい所ですが、心の中では万歳🙌でした。これで、頭のカピカピや、尿臭が良くなるかな?一番は人(ヘルパー)と触れ合う、ケアに慣れてもらうのが目的です。ヘルパーとの会話も大事です。大きな一歩です。

事務所に帰って、ケマネ達にお風呂に入らなくても女性はビデとかあってお下の方は綺麗にできるけれども、男性の場合ウォシュレットは使えないよねという話をして大笑いしました。水流が〇に当たるだけ~と私は叫んでいました(爆笑)。やはりお風呂には入っていただきます。
もう一人、風呂なんか自分でできると言っている、入浴介助が必要な人が近所にいますが、これまた難儀、難問、知恵比べです(笑)。