昨日は、お付き合いをしている介護保険の事業者さんから、子ども食堂にお米を寄付したい人がいると連絡がありました。嬉しいを限りです。9kg頂きました。発信していくとはこういう事なんですね!人の頭が動いてくれます。ありがたい事です。こういうことがウインウインの関係です。先日、近くの人が処分する大型のおもちゃがあるので譲ります。と保育園に来たようですが、結局はお断りしました。双方にとって後味の悪い感じとなりました。援助するとか、支援するとかは本当に大変なことです。お互いの気持ちがいい事が一番です。日頃の私達のケアにも通じます。

介護保険の認定調査にて、某高級感ある施設に入居している95歳の女性に会いました。しっかりされていて、内臓が悪くないのか内服薬は飲んでいません。その方は調査中に「役に立たたなくなって皆に迷惑をかける」と何度か言いました。ついと、看護師さんが毎日お尻に座薬を入れている事で看護師さんはお給料が出ているし、ヘルパーさんもお風呂介助したりしてお給料がでるので生活が成り立っているので、○○さんは十分役に立っているのです、みんなの為に長生きしてください、とついと伝えましたら、立ち合いの娘さんと共に笑顔になり、楽しい認定調査員さんと喜んで下さいました。

やはり、人は一人で生きているわけではなく、お互いが居ることで成り立っています。認知症であろうが、こちらが、もう・・・と感情的になろうと、その人がいるので生きていられるかもしれません。自分が人の為に何が出来るかです。それも瞬時にできたら良いですね。一歩一歩、は死へ向かっている人生ですから、自分だけが良かったという人生はあり得ないのです。日々勉強、成長です。