月1回のかんのんの研修でした。年に1回は行わなければいけない人権の研修です。本来の人間とは何か、どう生きるか・・・をしばし、考えさせられる研修です。私は深く学ぶことができました。もっと皆さんに参加してほしいです。社内でPRしていきます。介護とはに直結する内容です。

文部科学大臣賞をいただいた中学3年生の作文を資料に講義をしていただきました。おばあちゃんとの買い物がテーマで支払いや買い物先の従業員の対応、レジに並んでいる人・・・余裕がなかった自分の状態を書いています。テーマは「待つ」ということでした。参加者はいろんな場面での感想を講師の先生との対話で話していました。

私の感動した事は、いつもおばあちゃんは孫に「ありがとう。」と言っていたのに、その日(レジが混んでいて彼女が先取して支払い等をした時)おばあちゃんは「ごめんね。」と言ったという文面にはっとさせれました。感謝の気持ちよりも、迷惑をかけてごめんなさい・・・という気持ちにさせてしまったということです。きっとやってあげているという気持ちが伝わったのです。人間だったら当たり前のことが、恩着せがましくしているのです。自分自身、自己反省、反省しても過去なので、気が付くことが大事です。自分はありがとうの強要をよくしてしまいます。感謝の気持ちが足りんと・・・まあ傲慢です。人間だったら共にいることは当たり前、相手が困っている事、喜ぶこと、に手を貸すのは当たり前です。自分達はそれが出来るしそれが仕事ですから・・・ね。そうしたくてもできない(身体が動かないとか)人はたくさんいます。人が困っている事を助けるのは人として当たり前のことです。かんのんはこれで行きます。生きている意味はそれ以外ににはないでしょう・・・に!