ご夫婦のご利用者さん宅にて人生会議をしました。緊急時の対応についての話会いです。ご夫婦共に脳性麻痺で65歳になられた時から私がケアマネをさせて頂いております。77歳くらいで早もう12年間のお付き合いです。主にヘルパーステーションのコーディネーターさんがいろいろを手配してくれますので、立場だけのケアマネをさせて頂いています。
先日ご主人さんが緊急入院した時に、決めていた延命処置はしないということですが、奥さんができるだけ長生きをしてほしいと言ったようで、本当はどうしたいのかを皆で共有することになりました。結局、本人を交えてで本人はしなくていいと断言、奥さんも私ももいらない・・・、延命治療とは気管切開や人工呼吸器、胃ろうくらいまでで、点滴や酸素吸入は含まれません。
何故、急にこういう事を皆で取り決めるのかと考えたら、入ってるヘルパー事業所の特色として、難病の人が多く、やがて呼吸器を付ける予定の病気の人が多いのです。事業所のトップも来る予定でしたが、体調不良で来れませんでした。ああ、そうだなあ事業所としてはヘルパーの確保や準備とかとか今後がありますものね・・・。
しかし、うろたえた時に急に違う意見をいうこともあるかもしれない(今回のように・・・)その時に、今日集まった人の著名を書いておこうと言う事になりました。ご本人達はボールペンが持てません。。。私の気持ちとしたら、まあその時、気が代わって呼吸器付を付けてもいいじゃないの・・・それが運命ですよ!呼吸器付けた知り合い山ほどいますので・・・