昨日はびっくりすることが多かったです。ご利用者さんの家へ生活保護担当者と一緒に行きました。元あちらのご商売をしていたようです。病気になって10年位です。まだ50代の人です。この度、障害年金を受け取る手続きがあるとのこと、ややこしい書類です。ケアマネの仕事?かな、まあケアマネは御用聞きですからしかたがありません。サザエさんの家のサブちゃんみたい・・・。
本人は年金なんか掛けてないと言います。市役所担当者は、どうも年金を今払えませんが将来払いますという書類を一度提出しているようなので、これが生きていて、障害年金が支払われるとのことです。制度におったまげます(・_;)。本人はやってないと言います。たぶん、元嫁がしたかもしれません。年金を支払いなさいという通知はたくさん来ますからね。一度も年金を支払ってないのに、年金がもらえかもしれません。なんという法律なのでしょうか・・・本人はややこしいのでしたくない、このまま生活保護のみのほうがいいい、年金だと2か月に一回でしょ!そうだ、使いすぎるねと思わず私は釘を刺しました。保護費は毎月支給です。
もうひとつの(*_*)は、この人は脳血管疾患の後遺症があります。倒れた日は誕生日と言っていましたが、この度の手続きで、一番初めの医者の証明書の受診日が4日後だったのです。証明書をよく見ると、知り合いが連絡がつかないと家に行ったら倒れていたので救急搬送したと書かれていて、12月に4日間も倒れたままだったことを知りました。本人は倒れて意識がもどったのは1ヶ月後に目覚めたので何も覚えていないと言っていました。倒れる瞬間はリアルに覚えていて、三途の川が見えた、それは船が迎えに来て乗らなかった・・・と話してくれました。人間のいのちの力は凄いです。4日間も・・・凄すぎです。こういう人に出会え感動ですね。