家族も体調不良・・・、ゆっくりした日曜日の朝に、長年付き合いのあった利用者さんからの電話、まあ正月挨拶くらいだろうと対応しましたら、国循に入院中だと・・・左側の麻痺があるということです。話すことはスムーズなので、大事ではない!昨年に特養に入所してもらって良かったと思っていたのですが・・・・、お父さん「あんな正月、5日の日になんか左がオカシイと思って、傍に電話があったので119番して自分で救急車を呼んで国循に運んでもらった・」と話すではありませんか?最初そんなことある?ボケた?とか思いっていたのですが、本当のようです。元々、心臓のバイパスの手術とかとかし、主治医は国循です。

誰も面会に来ないから来てほしいという電話です。もう驚き、爆笑・・・まあ、前代見もの、入所中の特養の面目丸つぶれ・・・しかし、本人がSOSしたらいけないという法律もなし(笑)、やるなぁ~、この判断は大正解です。特養がどう判断したかは?分かりません。能勢の特養に箕面市の救急隊が来た時、現場は呼んでないとパニックなったでしょうね(爆笑)相変わらず自分で勝手に動く、問題おやじです。

国循も大きすぎて何処から入る?迷路!駐車場から面会、本人の依頼があっても家族でないと無理のようで、妻の連れ子で親戚という設定にしました。奥さんが大分県出身でもしかしたら遠い親戚かもしれない・・と勝手に理屈をつけました。
行くと、まってましたという感じで売店で爪切りを買ってきてほしいという看護師の依頼、病棟以外は車いすでの移動、一応親戚なので売店までの迷路をくねくねと車いす押して行きました。売店の中の細い通路も上手に押せました。プロですから(笑)あ・・・病み上がりの身でしたがちょとしたリハビリでしたね。お父さん「なんや物忘れが多くて半ボケや!」といううので、違う「全ボケや!」と突っ込んで帰ってきました。利用者が奇想天外なのか?ケアマネがそうなのか?どちらが先かわかりません。特養に入ってもらっておさらばではない、ほっとすることはできません。まあ家族ならしょうがない。お父さんには感謝はされました!