退院支援をしている人の状況が、結論から言いますと村(ケアビレッジかんのん)に帰ることとなりました。ただし、今のところはです。退院前の話し合いで、本人さんは皆が自分の為に集まってくれたということで、村へ帰ると決めたようです。人情としてはそうなりますよね。これだけの人(最低7人はいたと思います)が集まって施設へ帰る話をしているのに、本人は断れないですよね。そこも良くわかことです。医者や看護師が24時間いないので、本人の病気への不安は考えられます。気持ちは退院したくないとのことのようです。そこを含めて自分たちは、迎えていこうと決めました。みんなの気持ちが一致しました。何かあったらその時に考えよう・・・という、本来の人間の生き方にたどり着いた感じです。自分もこのことに関われて勉強しました。
昼から。東京で開催されるいだきしんコンサートへ参加で新幹線に飛び乗りました。午前中に上記のことがあったので、気持ちは大きな課題を乗り越えた感じで前へ向かっていけます。ピアノの音からは地球、生命誕生の水だった頃の自分・・・という壮大な感覚を受けました。一緒に行った友人は肺がんですが、コンサート後の身体は楽になっています。体に響く音です。彼女は半年前はそうとうに悪かったのですが、生き返ったというのが実感です。普通に家で生活しています。いのちの交流で人は元気になります。
連続今日も、いだきしんコンサートがあります。ここで生きる力を得て、次へ進みます。みながよりよく生きていけるようにです。