スタッフから写メで、独居のご利用者さんの皮膚に発赤ができたと大きなお腹が写っている映像が来ました。臨月状態のお腹です。要介護5で寝たきりでこのお腹・・・介護するヘルパーに同情します。昼過ぎに訪問したらもう発赤は落ちついていました。何かの蕁麻疹???本人は痒くも何もないとのことです。一言「太りすぎ・・」と言いました。

夕刻にその人の理学療法士さんから、褥瘡予防マットレス(エアマット)の電源が切られていることが多いけど・・・何か?直ぐにピンときました。人工透析に行くときに、エアマットがプカプカして移乗ができないので電源を切ります。切りっぱなしだったのです。本人も自覚がないとのこと・・・体重が重すぎて、エアマットの効果も分からないのです。思わず「デブが原因です( ゚Д゚)」と電話口で言ってました。大笑いです。褥瘡予防マットを利用している意味がありません。早々にグループラインにて訪問した時にエアマットの電源の確認をお願いしました。

ヘルパーたちはみんなよくやっています。他の事業所含めて4か所で365日支えています。私との付き合いは16年くらいです。ご利用者さんのお父さんお母さんも担当していました。お互いがお互いを良く知っていますね、在宅を支えるとはその人の長い人生に寄り添うことです。しかし、食べる事だけが楽しみで、ヘルパーはなるべく低カロリーの調理の工夫はしていますけど、減らない体重です(笑)。。