新しい赤子がおおきなき保育園に来ています。慣れるまで大泣きです。抱っこしました。泣いていますが、仕方がないと思ったのか泣きやみ抱っこされていました。1か月、2か月するうちにだんだんと慣れてきて、こんな性格なのか?と驚くことも多いです。介護での認知症の人と同じなんだなぁ~なんて感じます。安心して居られる場所が大事なのでしょうね。
今年の9月から村(ケアビレッジかんのん)に入居していただいたご利用者さん、気難しい性格でしたが、今は穏やかにお過ごしです。困っている事や不自由なこと、自分の困りごとは一切いいません。仕方がないと思っているようでもないのです。あまり考えてもない様子です。自然に年をとるのはこういうことではないかと思います。一日がゆっくりした時の流れで過ぎていく・・・・、はっと気が付いたことは動きになって立ち上がります。困惑した様子でもありません。
このような様子をみて、家族は老化が進んだと感じるかもしれませんが、そうではないかもしれません、私達の勝ってな思いでリハビリだ、デイサービスだ、看護だ・・・とやってあげている感で結局は自己満足であり,当の本人はゆっくりとした今でいいのではないかと感じます。娘さんは「父は安心した。」とはおっしゃっていますので、たぶん安心されたので。このままでいい・・・と、全て人の手にゆだねられて、安心・・・まるで赤子に返るようにかもしれません。自然と一つが喜びと言う言葉になります。