少人数ですが、痰の吸引や、経管栄養の医行為をしてもいいよ、という資格を取るための研修を1日しました。伝えるべきことは伝えます。何が大事か、ケアする中身を・・・もう一度介護、ケアすること考えてみようということが多い内容です。日頃できる、予防があること伝えます。
男性1名参加していましたが、やや自信がないようで、この資格を取るためには試験もあり、無事に90点を取ることが出来、晴れて資格者証を手にした時「80歳の母に見せる。」と喜んでいました。これまでの人生に資格にはご縁がないように話していましたので、よっぽど嬉しかったようです。その方は、もう一度受講していいですか?1回ではよく分からなかったと話します。来年もありますのでどうぞ!と言いました。こういう前向きな気持ち触れると嬉しいです。
お父様を亡くされ、介護の道に入った、警備員は資格はいらなかった・・・と短い話をされました。けっして器用とはいえないようですが、ひとつの資格を取れたことは大きかったように感じます。この講座の儲けはないですが、こうやって人と触れ合いこちらが新しい物をいただき、ありがたいです。地道に続けます。継続が力となるようにです。