看護学校で「ターミナルケア」についての授業をしました。若い人にどう伝えていくか・・・多死の時代に看護師として絶対に対面する行為です。まあ中には企業に勤める人や美容とかとか。。。いろいろな選択肢がある中全員に伝える事、まあこれでも言葉を選びます。若くてもいろいろな人生を体験しているので、心に突き刺さるような事は言えません。大事なこと自分の介護の人生でとても大事な事を伝えているつもりですがまあ寝ている子も多く、正直、少しはガッカリします(笑)。落ち込みはしていません。現在は。こういう事なのですから・・・。
昨日は、教務主任の先生に来年度もよろしくお願いします、と言われて、腐れ縁ですと苦笑い。この仕事は、結構準備したりスケジュール調整でストレスが高い仕事なのです。20歳の子達と付き合うのもまあ楽しみの部分もあります。みな綺麗ですしメークなんかすごい上手です。先日も地域の訪問看護ステーションの若い人に会いましたが、爪にネイルしているし、ピアスはもちろんです。私の頭の時代錯誤は止めですね(笑)。
後2回の授業です。こうやって少し仲良くなってきたら終了です。ターミナル期の在宅の利用者さんには生活の場を広げる・・・最後の一泊旅行とかと教科書にあったので、先日利用者さんと行った、演歌歌手のコンサートの握手の瞬間をプリントした写真を見せました。在宅ではこういう支援をやっています・・・ということで、ある学生が「この○○さん、渡邊先生に似ている・・・」なんて言ってくれました。若い時のようです後ろ姿は・・・ぎゃふん(爆笑)。

