園児置き去りで思い出したこと

ジャニーズのこと２歳児置き去りのことがニュースの毎日です。保育園からの連絡がなかったと園を訴えるとのニュースを聞きまして、過去を思い出します。

独居のアルコール依存症のご利用者さん１回会っただけて受け持ちです。火曜日にデイサービスに行く予定でデイから迎えに行ったけどいないとケアマネの私に連絡がありました。デイサービス行くのはあまり好きではなし、ふらふら出かける人との情報、よく民生委員さんが関わってくれているとことで、きっと今回も出て行っているだろうと勝手に推測していました。

火曜日だけのデイサービスの利用でして、次の日にもデイの人が本人に連絡して、電話にでないと私に連絡くれました。どこか外へ徘徊？まあ、行こうとその家は２回目なので、民生委員さんも一緒にとお願いし、いなかったら警察かな？とかとか考えていました。ベルを押すも出ない、団地の５階、ドアポストからはテレビかラジオの音が聞こえます・・・民生委員さん水道メーターの検針版をあけて水道メーターが動いている・・・即１１９番、救急隊が来ました。５階なのですが、ベランダ窓が空いているとレスキューがまるで猿業師のようにするするとロープ伝いに行き、部屋に入り浴槽で亡くなっていることを発見しました。心臓バクバクですね。直ぐに息子さんに連絡はしました。

デイサービスの人には心よりお礼申し上げました。このもう一度連絡することはマニュアルにはないはずです。感性です。私からダイジョブだったよと言う言葉を頂けるまでという気持ちがあったどうかは分かりませんが・・・心配して頂いたのです。死亡時刻は月曜日の夕方とのことでした。亡くなることはしかたがありませんが、早く人として大事に扱うというか、埋葬という人間特有の営みへ引き継ぐ役目があります。この時から、勝手に思い込むことは止めました。何があるかわからない、まずは動くことを徹底しています。大丈夫！という答えは確認してからです。