2日程前に地域包括支援センターから要支援1の利用者さん宅の新聞が入ったままと通報があったようで、わが社ケアマネ、ヘルパーと動いてくれました。結局地方に住む家族へ連絡し、消防がカギを壊し、救出したようです。ヘルパーからの直ぐの電話では歩けない様子で家にいた、今救急車で運ばれようとしていると伝えてくれました。安堵したのもつかの間、くも膜下出血で意識なく救急病院のICUに入っていて、家族には人工呼吸器をつけるか決めて下さいという、緊急状態でした。
これを聞いて一瞬、こんな経過になるなら発見もどうだったかなぁ・・・なんて頭によぎりました。直ぐに自分の勝手に暴走する頭を猛反省しました。どうにせよ、生きて救出です、どのような状態であろうともです。生きようと懸命にその方も周りも動いていました。新聞が取られてないというのはその日の朝刊だけです(*_*)。なんという近所の方の共同意識に感服します。千里のこの地域は数年前も朝刊だけで、同じことがありました。共同体がありがたい地域です。高度経済成長期の千里ニュウータウンです。今は老化の空き家タウンです(すみません)。
翌日、朝7時からのケアのヘルパーからチャイム鳴らしても出てこないドアも空かない・・・という連絡を受けて、ベランダ側に回って・・・何度もドア叩いて、と言いとにかく7時半まで待機と指示し、もしかしてと介護タクシーをよく使うので事情を知っているかもと朝7時から電話したら、今日のお迎えは10時半やから寝てるでぇ~、まずはホットしました。ヘルパーは立腹、連絡くれたらいいのに・・・と 本人さん曜日の勘違いと低頭に謝っておりました。まあいろいろありますが、いざという時に判断して動くこと、指示出していくこと助けて、助けて、助けていくことです。火事場のバカ力は自分の実力にもなっていきます。