たくさん人と話した昨日です。生きていくこと、みなそれぞれ悩み苦しんでいることを知ります。そういう自分も大きな課題があります。この課題は朝起きても考えている、ふとしたひらめきはまたもや情に流されていた考えになっていることに驚きます。頭は新しい発想だと勝手に思うのですが、根本は助けていく頭です。人は助けられると、ずっと助けなければならなくなってきていること知ってはいたのですが、現実の場面に遭遇したたら、やはり助けています(笑)。情がいのち取りです。

自分で生きる道を作っていくことが本当の人助けです。おんぶにだっこの人生はお互いに良くないです。昨日付き合いのあるメーカーさんにこの事相談したら「自分の食いぶちくらい稼げ!」と言って下さって、成程です。赤字のまま事業を進めることはもはやできません。大事なことは何か?そちらに自分も集中したいのです。

村(ケアビレッジかんのん)に病院から退院してくる人の受け入れで現場のスタッフは不安のようです。それをどう支えるか・・・、、全てはご利用者さんがどうしたいのか、本人の意志が全てです。私は、やろうとする本人さんをずっと尊重して来ました。医者や病院の相談員の言葉ではなく、本人さんがどういう気持ちかで余命も寿命も決まっています。自宅に帰ったら死ぬよと言われた独居の人はもう3年は生きています。本人の気持ちそして自分たちが出来る事のすり合わせです。自分たちが先ではないことを伝えました。
村では、ご利用者さん同士が触れ合う瞬間、お互いを支えていることを見ました。これこそ共助です。自助、共助、賛助・・・知らずに国の方針で動いています(笑)。いい事なのでしょうねぇ~ここは嫌味です。