数年前に亡くなられたご利用者さんの息子さんから、お母様の着物を処分というか、再利用して下さる方がいれば・・・という連絡を受けて、マッチングの天才の私は、直ぐに着物のリホームしている元ご利用者さんの奥さんへ連絡し、昨日ご一緒しました。

久しぶりのお宅です。お家を売却するそうです。住む人がいなければしょうがない・・・。奥さんの桐のタンスから沢山着物が出てきました。タンスの底には昭和52年7月12日の新聞が敷いてありました。
私は頂く予定はなかったのですが、お母様の帯揚げがスカーフなることを知り、もう帰りには首にまいておりました(笑)。使っている紺色のスカーフの評判が悪かったところでしたので、ありがたかったです。絹なのも嬉しいです。

頂いた着物を持って、着物のリホームして下さる人とご一緒にケアビレッジかんのんへ行きました。それはその着物を解いていただくためにです。入居者さんに上手な人がいるのです。何回か頼んでいたのですが、初めてお互いに会っていただきました。入居者さんも小遣い稼ぎになると大喜びです。着物で皆が〇となりました。こういう流れが良いです。桐のタンスの引き出しの下の方に月謝袋があり、金5000円が入っていたのです。もっとないかと必死に探したのですが・・・大阪万博の金杯が6~8個出て来て売ることになりましたが、ネットでは300円~2000円くらいの値段で、山分けする取り分・・・にショックを受けています。世の中上手くはいきませんね(大笑)。金儲けはできない体質です。