1年間を考える季節で、年の瀬です。コロナの1年、そして、わが社は「ケアビレジかんのん」がオープンした年です。まさか施設の運営をするとは考えてはいませんでした。施設で介護をしたいと施設長(村長)の一言から始まりました。もう3年くらい前です。あれよ、あれよと6月4日より定員32名のサービス付き高齢者住宅の運営をさせていただいています。

全く初めての体験ばかりです。やってみてこうだったのか・・・と感じる事ばかりの毎日でした。今だに新しく体験することが多く、新規立ち上げの苦労やエネルギーの半端ない状況をスタッフ一同にさせています。皆に感謝よりありません。自分の命の内は感謝あふれていますが、なんせ未熟ものの自分でして、ついと口から出る表現はきつい言葉になります。ここは私自身の課題です。

自分に足りてないのは、相手の気持ちを勝手に慮っていることが良くわかる体験をしました。自分が先になっている、こんなのでよく看護や介護をしてきたなぁ~と穴があれば隠れたいです。やってるつもりではた迷惑でした。人助けにはなりません。今日から変わります。変わらないと生きて行けない。本当に心優しい人との出会いで目覚めることができました。締めくくりは先を拓く事です。そうしていきます。全ての気持ち交流する出会いに感謝します。そんな凛と輝く三日月を見た日曜日でした。