一日大阪特区の保育士講座の勉強でした。造形という講義で、とても情熱的な講師の先生で保育を語られました。大学院で経済学を学ばれ、保育離職を研究されたそうで、経営者へのアドレスもされていました。話は介護離職にも通じていました。いい勉強に、いいえいい勉強どころではありません、即実行の話がてんこ盛りでした。開かれた、魅力的な職場作りです。一例は「笑顔は給料の一部です。」成程!

印象的な言葉は「20年後を考えて保育をしているのか?」という事です。その場限りではなく、今、目の前にいる赤子の20年後を予測して保育を実践してほしいということです。昨日の社会のニュースを見ても、とても子どもたちに顔向けできるような大人の行動ではないことが嘆かわしいです。噓つきがまかり通っている社会です。事実は隠蔽され、こんな世の中で生きているのです。目の前にいる自分だけでも真っ当に正直に、生きる事をしていきます。深く考え行動することです。

講師の先生は子供に向かう言葉の使い方から指導していただき、介護の現場でも同じと感じました。ダメという静止言葉の多い事や、嫌と言ったり、駄々をこねている子はかまってほしいという気持ちがあること、等・・・、具体的にどういう言葉がその子の主体性に働きかけるか聞けました。肯定的な言葉を使っていくこと、家でも職場でも実践してくださいとのことです。本当に直ぐに実践できます。言葉が未来を拓く!まさにそうです。さて、今日は高知にて情報開示の点検に県庁の方がお見えになります。早朝から出発です。事故には十分注意していきます。