これまで、どれだけ多くの人の介護保険の認定調査をしたことでしょうか・・・おおよそ分かっているつもりですが、昨日の他市の認定調査の記述の問い合わせに知らなかったというか細かい内容が多すぎて、学び直しをしたというのが正直な気持ちです。調理をだれがするのか?という質問がありまして、調査をした人は寝たきりで反応なし、鼻から経管栄養をしていまして、調理は全介助の項目に☑をつけたら、温めて経管栄養を注入していますか?それなら全介助です。温めていないなら調理の項目は自立です。という話で、ビックリしました。行動的には全く全介助ですが、項目としては・・・という紙の上の状況になります。こういうことなのですね・・・。担当の人はマニュアル通りに律儀にしなければなりません。この人のお仕事ですからね。

何を書いても要介護5です。要介護6にはなりません(笑)。寝たきりで、動かない反応なし・・・この項目で介護度が左右されるならなんかわかりますが、まあ相手さんのお仕事に付き合います。私の考えと役所の人の考えの差があることを認めないと、このことで随分疲れた(他の事でもあったのです)昨日でした。私のどうせ要介護5だからという気持ちと役所の人のきっちりとした穴埋めの作業との差異があることを認めると気持ち的に楽にはなりました。

どっちが良いとか、悪いとかでなく、「差」の部分を分かると言う事です。相手を責めてもしょうがない(笑)。温度差が違うのですから。ひとつ、ひとつ勉強だねと、周囲にいたケママネジャーの皆さんと情報共有できました。