朝5時半ころ電話が村(ケアビレジかんのん)からありました。出張で盛岡に来ています。動けませんが、次々に支持を飛ばしました。近頃調子が悪く見取りの段階と、スタッフ一同進めて準備はしていましたので動くのみです。火曜日に家族さんが来るといっていたとは聞いていたのですが、施設長に連絡したら、昨日息子さんが久しぶりに来て、長いこと本人の部屋にいたとのことで、心から良かったと感じました。
ケアビレッジかんのんの「合言葉(愛言葉)は出会ったなら最後まで支える」という趣旨です。ご家族さんもここで、看取ってほしいとおっしゃいました。土曜日には往診医の先生もいらしてくださっていましたし、全部が〇の状態です。多分老衰の域だと思います。枯れて食べれなくなり・・・、本人の苦痛も殆どなかったかな・・・。もしかしたらいい死に方という表現はおかしいですが、そうかもしれません。
往診医の先生もさっと来てくださり、関係書類は書いてくださったようです。先生の朝の診療時間には間に合います。人は死ぬ時を選ぶとは今回も感じるところです。昨日も思っていたのですが、ああ、もっといいせんべい食べていただけたらよかったですが、柿の種はまあ食べれたのです。私の自己満足かもしれませんが、最後はしっかりたくさん話して下さいました。合掌。