一日、里親研修でした。子ども家庭庁なるのもができ、法律も随分変わったようです。保育所運営もしているので、知っていたほうがよかったです。勉強です。法律の中身を聞くと今さらなんだという事が多かったです。一般常識を法律として文面に落とし込んでいる感じでした。虐待はいかんよ!子どものSOSは拾って下さい・・・という文面でなんや今までやってなかったのか?という感じになりました。当たり前の事をこうやって文面にする、または罰則にするのです。あほかぁ~と言いたい、いえもうここに書いています(爆笑)

児童養護施設にお勤めの臨床心理士の先生の話は勉強となりました。
①許すために叱る
②仲直りするためにケンカをする
③ほめるためにお手伝いをしてもらう
ああそうかぁ・・・逆の発想で、気分的にも楽になりますね。その先を見ての大人の行動です。𠮟りぱなしにしない、ケンカをしたら仲直り、お手伝いをしたら褒めるということは対なのです。同じということですね。育児や里親や預けられた子の養育に先生曰く、6割できたらなんとかなる・・・何でも60点が合格点だろ~と言われ、介護福祉士も保育士も試験は60点で国家資格です。まあ、看護師やケアマネはもう少し高いですがね。学校の試験も60点以下は再試です。半分と少しを目指しましょうという事です。100点を目指すと自分にも相手にも厳しくなり、疲弊してしまいます。

夕方にはスタッフから話があると連絡があり帰社しました。内容については書けませんが、自分も不遜がありもやもやした気持ちでしたが、ふと朝に「やっと本音が言えたのかもしれない。」と気が付きました。自分自身を表現できたのかもしれません。我慢することに慣れている我々です。こうみえても私も我慢していることは多いのです(笑)。自分を表現していく、表すのが人間です。自分の存在現すことです。もちろん大人としての表現を望みます!