鍼灸師さんがだいたい、月に1回はご利用者さんの体の調子を報告してくれます。お互いの仕事が終わってからで昨日は18時過ぎから話して21:30にお開きになりました。この鍼灸師の先生はご利用者さんと目標を決めて取り組んでくれます。家に帰りたい、トイレに自分で行きたい・・・等々の目標で鍼灸というよりリハビリなのです。しかし、針で施術をして動けるようになって歩いていただくようで、みるみるうちに改善です。
ケアマネと一緒に考えどうアプローチしていくかです。難儀な人は、家族との折り合いも悪く家族は面会に一度も来ないです。本人は家に帰りたいといいます。家族は家へ帰ってもらったら困る・・・家へは帰れないのに目標にはできないとケアマネは言います。しかし、本人は家なのです。私は入居前に一度家へ行ったのでよく覚えています。近所の人の話が多かったのを思い出し、家には帰れないかもしれないけれど、近所に挨拶へ家に帰るというサポートはできるよと本人に伝えてと言いました。
よれよれの姿でなく、ピシッとして格好良く歩ける姿を近所の人に見せる事目標にする・・・いかがなものでしょうか・・・。みな試行錯誤ですが、話すうちに決まってくることでした。だだ、この目標に本人がこれで行くと決めてくれるかです。人は目標があり、それを応援してくれる人も居ると頑張れます。みな応援団ですよ~。