車いすのご利用者さんとわが社のスタッフと家族と、奈良の吉野の山の吉野杉を持っている知り合いの家に車で行ってきました。7年位前に行ったことはあります、その時はおばあちゃんもいて、おじいちゃんは山へ木を切りに行っていて、会えなかったのですが、今回はばあちゃんは亡くなってお仏壇には手を合わせました。じいちゃん94歳はチエーンソーの手入れをしていました。木こりのじいちゃんです。
吉野山の中腹にある一軒家、家に行くには坂道・・・車いすのツレをその坂道をバックで2人がかりで支えながら降ろして、木を見てもらいあーでもないこーでもないと木のスロープ作りの話をしていまいした。結局使う本人が納得するのが一番です。明日(本日)製材所に持って行って作ってもらうことになりました。
じいちゃんは、皆が来てくれたことが嬉しかったようで、吉野の名水に行ってこいということになって、知り合いの佳代さんに案内してもらい吉野桜の名所を通り、山の頂上まで行きました。全国からこの水を求めて来るようです。山の頂上なので本当に井戸の湧き水です。まあ生でおずおず飲んでみました。嫌味な味なし・・・今朝この水でコーヒーを入れて飲みました。まろやかです。
実は昨日ツレの車いすを下す時に右手を痛めて帰り道もずっと痛かったのですが、朝、治っています。もしかして霊験あらたかな山(修験者の山)の水が効いたのか?昨日飲んだ、ツレに足が治って走っているか聞いてみます(笑い)効果あれば佳代さんと販売です(爆笑)
山道に鹿を発見、それも2か所です。佳代さんいわく、めったと出ない、鹿が挨拶に来てくれていると大興奮していました。佳代観光大使(笑)は吉野の桜の云われや吉野の歴史をずーと話してくれました。皆楽しく歴史の勉強です。なんといっても車いすのツレが喜んでくれたのです。なかなか呼吸器をつけての遠出はできてなかったのです。座りっぱなしでお尻は痛かったけど、また行きたいとラインがありました。