昨日、京都にてPNO高麗代表の高麗恵子さんの上記タイトルの講演会がありました。某○○商会の方が3人でお出でになってくれて、ありがたいです。訳が分からないかったようですが、異空間の経験、人類の危機に立ち向かおうとしている人のお話はきっと身体に響いたことでしょう。
自分も人生で3歳の頃に感じたことが、一生を決めるとお聞きし、3歳の頃の記憶は親戚の大好きだったおじいちゃんが亡くなって、そのころの棺桶は筒状で座っていた事を、今だに強烈に覚えています。人は死ぬこと、あっけないと感じました。「死」ということは生活の一部だったのです。まだ、まだ、現代は、忌み嫌い、人には見せない、考えないよう・・・これは変です。昔は死は日常にあり、流れるように死があったのです。
6月に出来る高齢者賃貸住宅は、スタッフが看取りをしたいと言いやることになりました。自分も本音は看取りです。在宅介護をやろうと決めたのは地域での看取りです。その気持ちは消えていません。今、その施設に向かって準備中です。正直お金もなく、借金ですが、妥協することなくやっていきます。人間として、最後の時を過ごす場として考えるならば、最高の場とケアをしていきます。ないないずくしですが、ある宝ものは温かいスタッフ達です。一番大事な事です。決めたら前に進むよりありません。