いだきしん仙台コンサートが開催されました。コンサートメッセージは一部「本音の力」二部「愛の力」でした。世間という魔物にどれほど、気を使い、合わせてて生活しているのでしょうか・・・。人の目を気にしながら生きてきていることが当たり前の世の中です。いのち、直に生きる、誰のいのちも犯してはなりません。いのちは人と繋がり、喜び合って生きるのがいのち・・・。余計なものに付き合っていることはないと自覚しました。世間という魔物につきあうからストレスが溜まるのです。人の為によかれという勝手なことが一番の悪です。たくさんやってきたことも自覚します。これから自分がどうするかと考えます。

いわきから常磐道を通り、仙台山元町に行きました。まだ、まだ、原発の後という土地を見ます。荒廃の地です。子が海を見たいといい、あてもなく一般道を走ります。ナビには道はありません。復興途中です。荒れ地に小さな学校が現れました。運動会の準備という旗があったのですがどうも変です。旗が汚れて、朽ちている部分もあります。ああ、津波の後の学校で石碑に「千年の碑」と書かれています。あきらかに子がそこで亡くなったように碑が建っています。東日本大震災から9年経ち、生きていたら20歳くらいになる子たちを思います。

震災後何回か宮古や松島に行き、震災の跡地は見ました。小学校そのままはとてもリアルです。海の側なので一発で波にあったのでしょう。自然災害と人類は戦って来ました。来るであろう災害、台風10号も凄いようです。生命感覚養うよりないです。元々ある感覚ですがいつのまにか無くしている現代人です。生命感覚養う、いだきしんコンサートとずっと主催者である高麗恵子さんがおしゃっています。私は生命感覚抜群に良いです。人としてどう生きていくか常に問い、皆が助かる道を創っていくことが本音、一人も残こすことなく・・・とコンサートで内から湧いてきました。