ケアビレッジかんのんでは、日曜日から毎日1人ずつ入居して下さっています。新しい場所、自分の部屋になっていくので、みなさん聞いていた以上に自立されています。入居した日に転倒するから・・・と息子さんからお聞きしていましたが、なんのその、夜も良く休み、昼はスタッフが子ずれで来てくれて、2か月の男子の子守をしてくれました。家に帰りたいといっていましたが、ここ(村)でもいいかな・・・?という感じは受けます。なんと、絵を描くことが得意の様で、スラスラと私の似顔絵書いてくれました。それも美人にです、にらみをききかせようと事務所に貼りました(笑)。

3人さん病院から退院し来られています。家に一人で帰ることが困難のようです。ケアマネとしましたら、家でもOK,施設でもOkです、本人が望むなら大丈夫です。しかし、傍に人がいるという安心感は強いでしょうね。昨日も紹介業者の営業の人が来ました。ケアビレジかんのんは他とは違うとはっきり言いました。サービス付き高齢者向け住宅の域は超えているようです。まあ、村長がここで、看取りをしたいと言いましたので心は篤いです。入村する人は自分でいいうのもおこがましいですが、良い所へ来たと思います。

昨日はご利用者の息子さんから桃が4箱届きました。びっくりこん・・・(・。・)、お礼の電話をしたら、福沢諭吉が飛んで行った・・・と笑っておられました。難儀な一人暮らしのお父さんですが・・・息子の気持ちが嬉しいですね。またお父さんへお返ししなくちゃ、と言っても注意深くケアをしていくだけです。出会ったら、みんな同じ・・・。一生懸命に関わります。