初任者研修を随分前に受講した、受講生から便りが届きました。ろくな事をしていなくて、逮捕2回目で、今回も出所したので手紙が来ました。どうしたらこんな人生を送れるのかと不思議にも思います。誰も頼る人がいないのか、私なら何とかしてくれると思って、近況報告をしているのか・・・。前回ももう二度としないと書いていまして、今回は刑務所だとは思うのですが、自由があることはすばらしいとかとか書いていました。

つい最近、冗談であることについて、一度ある事は二度あると私が言うと、その人は二度ある事は三度あるから・・・と励ましてくれているのか、くさしているのかわからない返事をしてくれました(笑)。手紙の主も三度になりませんように、仕事して社会で暮らしていってほしいものです。本当のところは、便りを下さいとあったのですが、じゃまくさい!関わりたくない。。。のです。それでいいのか?自分に問いました。

良い訳はないのは明白です。人生いろいろがあっての犯罪だろうと思います。手紙から孤独さは伝わってきます。人が犯罪をしなくて生きていける社会を目指している一人として、放っては末代までの恥なのです(武士道が大好きなのです)。苦しいので助けを求めている人はたくさんいます。人は限界であるとお聞きしました。かんのんという名の会社ですし、ぼちぼち、救助しましょうか・・・。今日は会社の「人権研修」の日でもあり、講師の先生を車で送り迎えする役目があります、先生は長く保護司をしているかたなので、相談してみます。

子どもにも好かれますが、こうやって元○○○さんという人達にも好かれるのです。看護師時代のエピソートは怖い物知らずの時代でしたね(爆笑)知らずに鍛えてもらっているのかもしれません。