土砂降りの予報でしたが、全く雨知らず。帰りには琵琶湖に虹です。京都の比叡平にある、NPO高麗 迎賓館でのいだきしんピアノコンサートにお招きいただき、参加しました。2時間ぶっ通しの演奏をするということで、凄まじい地球のマグマの爆発のようでした。いだきしん先生は10月にロシアのウラジオストックで演奏予定で、その時に2時間の連続演奏する予行も兼ねているとお聞きししました。
姿勢を正し、椅子にもたれることなく、2時間それがかえって心地いいです。いだきしん先生も真剣勝負、自分もそういう気持ちでした。生きることの中でいろいろがおこりますが、これやらない、これやるでなく、全部やる!やらないとただじゃ済まないというくらいの大迫力です。周りで起こっている事は、自分が解決に向かう、逃げずにやることが人類の未来を拓くとはっきりわかります。
ふと、特攻隊で亡くなった人や若く意志半ばで亡くなった人を思い、人は亡くなる時「お母さん」と言うということを思い出しました。NPO高麗代表の高麗恵子さんは「女が安心して子を産み、子が育つ世界を・・・」と言い続けています。若い人が事件おこしたり、亡くなっていく事故も多いです。だれもが安心して生きてく世界を望むのは人類共通の願いです。人が笑って生きていける世界を共に作っていく、そう感じた迎賓館コンサートです。