近所の中学生とすれ違い、子どもが通っていた中学校の帰り道と違うことに初めて気が付きました。子どもが通っていた中学校は15中で9中からの帰りのようでした。(わが市の中学校は番号です、小学校は地域の名がついています)あれ?と思って帰宅している学生に聞いてみようと、不審者とならないようにと2人連れの男子に声をかけました。

「おばちゃん、ここらに住んでいるけど自分の子どもは15中に行っていたけど、君たちは9中?」となるべく近所のおばちゃん風に対応したつもりでした。一瞬、怪訝そうな感じでしたが、「はい。」と言ってくれました。「そうか、ありがとう。」と私は言いました。小学校の校区が変って3年後くらいに変更したようです。我が子は分けあって転校し9中卒業です、子に先見の明だねとかなんとか・・・。話題ついでに、修学旅行の思い出話をしてくれました。

中学生の男子2人に「おばちゃん・・・。」と言ってしまったのですが、はたしておばちゃんに見えたか?おばあちゃんに見えたかも知れないと考えました。なんといって表現したら良かったか?と・・・そうだ一人称で「わたし」と言えば良かった。自分本位で考えた言葉だったと考えたのです。道を歩く人は私を誰か知らないのです。ケアマネ、とか会社の代表とかとか・・・一人の人なのです。立場による時もあるとは思いますが、一人の「私」という存在です。いつもなんだかどう思われているかを先に考える癖があります。よけいなお世話ですね、こういうことをいっぱいやってきています。
ちょっとした、コミュケーションにて地域と繋がる、というかちょっとしたほっこりした会話で・・・自分のキャラで大阪のおばちゃん(ここは使う)誰かれ道行く人に声かけていこうなんて考えた昨日です。こういう事が希薄になっている現代ですね。まずは、こちらから・・・。