パレスチナに争いが起こり、何人もの人が亡くなっているニュースに悲しみを超えて怒りとなってしまう自分です。怒っても何もならず、かえって自分の身を痛めます。罪もない市井の人が殺されるなんて・・・、宗教の名の戦争だらけです。自分達は正義なのです。私自身も振り返ると、自分だけが正義のことが多いのです。頭の中で自分の正義を作り出しています。そして人を裁きます。・・・戦争と同じことですね。

昨日昼から、NPO高麗代表の、高麗さんの本音で生きて下さいの講演会に参加しました。改めて考える事も多く、上記のような自分に気が付きます。裁く意識が強く、へんな正義感が強いのですが、これでは人の痛み、苦しみは分からない・・・いのち一つという本来人間のもっている感性が失われていました。古代より、人間には備わっていた心とお聞きしました。人の痛み苦しみが自分のことであるならば、戦争は起こりません。全てが、他人事の毎日なのです。こういう世の中を変えたいと、高麗さんは活動されています。世の中を「愛」でいっぱいにしていきたいという気持ちの人です。

近頃、全部が自然なんだと思えることが多くなりました。乗り越える課題や、気になることもありますが、周りでおこっている事は、自然であり自分が抗ってもどうにもなるもんんでないと行き着きます。心が暗かったので、病になって(コロナや風邪、極端な血圧低下・・・)いたようです。明るく元気で過ごすことです。今朝は7時から保育所に助っ人です。やっと調理の人が来てくれます。園長の作るとんでもなかった(失礼)食事から解放される、子ども達にも良かったです(爆笑)。