村(ケアビレッジかんのん)に自費のショートステイの人が入居しました。訪問すると誰かと勘違いして「ああ、来てくれたの・・?」と初めから親しげです。私も調子合せて話します。退院してきたので、病院の様子を聞きました。認知症の人との会話は得意中の得意です。特技です。

村の事務員へそろそろ小口のお金がないのではない・・・?と尋ねるとまだ大丈夫ですとの返事。殆ど食費の支払いなのです。そこで私「泥棒が辞めたので、食費が余ってきている・・・」そういえばと、皆さん納得の様子です。米が減らない、パンや牛乳、等の支出が抑えられているのです。スタッフの一人が大笑いしていたので、笑うな!と言いながら笑いました。

実は食材泥棒がいまして、6月末で辞めたのです。米はジプロックに入れて持ちかえっていたようですし・・・いろいろな人がいるものです。このコソ泥、みかけは素敵な人で入居者の一人と結婚をすると約束していたというオチまでありました。結構いろいろ貢いでいたのではないか?コソ泥には交際中の異性がいまして、その人の友達からの紹介で働いてもらっていました。こんな人だと知っているのかどうか???警察にも相談しましたが、現場を押さえていないので見逃し逃亡状態です。入居者さんもあの人何も言わなくて急に辞めたと言っているようです。嘘はバレます。卑しきものよ!それに加担はできません。