もう行くよりないと、3月の末からのいろいろが善光寺に行くように動いていました。高校2年生の時に善光寺へは行っています。長野県でインターハイがあり北九州代表で行ったのです。全く覚えていなくて、お寺の暗い回廊を回ったことだけ覚えています。今回もやりましたが・・・観光地化されて趣はあまりありませんでした。しかし、信濃へ行く道中にいろいろと内面の整理ができとても大事な時でした。疲れないいい車です。

車で走っているときにもらった連絡、元スタッフが急死した・・・信じられないことです。2,3日前にどうしているかと思い出し、また介護の学校があるとき講師に来てもらおうと思っていたところでした。突然の死、一人で車を走らせていて自分の中の心の整理ができました。この連絡を事務所でもらっていたら感情のままに流されていました。何故にと問うても答えは明確に出ません。彼を救えなかった自分です。この事を活かす以外に道なしです。負い目の人生は百も承知です。だからどうするんだよ!ということです。

4日の朝に急に決めた善光寺参りです。1400年前に作られた無宗教だったお寺です。今では2つの宗派が混在しているお寺です。尼さんと坊さんがいると書いていました。まるでジェンダーフリーではありませんか・・・。言葉としては乱暴ですが、「まあ、見ときなよ!」と彼に話します。花冷えで春爛漫は続いています。桜は涙です。