昨日はこのテーマでいだきしん先生の講座がありました。冒頭に「母娘の関係は恨み。」と話され、まさによく分かり、耳の痛い、いえ心に響きました。22歳の娘と同居中ですが、いまだに「小さい頃、こうしてくれなかった、言葉がやさしくなかった・・・。」言いたい放題です。中でも一番居てほしかった時に仕事に行ったというのは堪えました。実際に仕事へ逃げましたからね。まあ、言える親子関係なので良いかと思っています。

私は16歳で最愛の母を失いました。その年の冬、肺炎で2週間も入院をしました。そこからは元気だったのですが、結婚し子供を産んだ年にはまた肺炎で入院しました。そこから毎年肺炎です。胸の痛みと高熱、尋常ではありませんでした。レントゲン撮影では肺がんの疑い、要精査です。これいつまで続くのだろうか・・・

10年ほど前に、いだきしん先生の即興のピアノ演奏を聴いていた時、右の背部から激痛が走り、槍で突かれているほどでした。唸っても駄目、どうしょうもない時、「母が死んだことへの恨み」と言葉になりました。そのとたん、すーーーと痛みが取れました。それから一度も肺炎はおこっていません。自分は母親が死んだことを恨んでいたのです。もちろん自覚してはいません。分かれば、変わり、病気も治るのです。心理学的には無意識です。この無意識の方が潜在意識よりも大きのです。私は人を恨む人の心理は少しはわかります。恨んで生きて来ていましたのでね(笑)。一方的な変な愛は恨みと変わります。勝手な、娘でしたね。母は子の為に生きてきていましたね。そうだ、肺炎で亡くなりました。

付け加えますが、恨みはエネルギーとお聞きしました。恨みのエネルギーが希望へと変わっていったらいいです。そして、自分の幸せが人と繋がる、自分だけがいいというのは破滅です。人類滅亡の危機状況、人と繋がりいきていくことが人類に残された課題です。追加ですが、母息子では恨みの関係はないようです。息子は安心してください。娘は引きずっていき男女関係や結婚等も大変です。そうでなくても大変な世の中です。