水曜日、あと数回、看護学校への講義があります。2年生がやっと初めての実習に病院へ行っているという事でしたが、なんと第6波の為に病院実習が中止になったところが2か所でたようです。ですから、病院実習に行っている学生さんと、行けない学生さんとが出ています。実習先の病院が数か所ありますので、差が出ているようです。今の運が悪い・・・しかし、トータルでみたら分からないよとの励ましなのか独り言なのか伝えました。災い転じて福と為すという言葉もあります。わが社がそうです、失敗したな!とどん底を経験しても、そこから瞬く間に挽回しそれ以上に良い状況になっています。頑張ろうよ!です。

学校の先生は実習行っているので講義の受け方が違っていると言ってましたが、相変わらず寝る学生は爆睡状態です(笑)。在宅死の講義で、死への援助の看護ですが、死ぬことへの援助でないことを伝えました。生きる事、その瞬間まで生きている事を支えると話しました。今、わからなくてもいつかこの言葉を身をもって分かってくれたらありがたいです。

授業後に一人の学生が実習で担当している人の相談に来ました。患者さんのことを考えた末の悩みです。こういう看護学生に触れると、よし後輩を育てるのも自分の仕事だと気力が湧きます。問題意識を持つことが成長です。ありがたい仕事です。そしてそのまま、伊丹空港から羽田まで、夕刻にはいだきしんピアノ&パイプオルガン即興演奏コンサート参加しました。すっかり変わられたいだきしん先生の音は、「強く」最強です。強いということは美しく優しいと確信しまいした。そして女の神様が登場した感じを受けました。水の中から産まれた私たち、亡くなるときも水の中に包まれるように・・・先日学んだ、看取り士はそういうことかとも感じました。羊水の中のようにです。

3日間連続コンサート、東京在住にし移動は車、ケアステーションあいみつの仕事もあります。感染しないよう十分注意です、追伸:ホテルが都庁の玄関が良く見える所でした!小池さんしっかりしてやぁ~という感じです。