知人のお母様のお見送り、大津市での火葬、直葬とのこと親しい人7人が集まり、お見送りをさせていただきました。98歳、とても上品で綺麗なお母様でした。年齢的には死が近いとは思いましたが、お見かけする度に変わらないので、まだまだ先・・・と感じていたのです。産まれるのも、死ぬのも本人が選んでいると聞いた事があり、そうだなあと同感しています。きっと、今であり、桜の舞う時期に天に召されていったのでしょう。
急死だったのでいろいろと錯誤して混乱して、まあ私を含めて大変でした(私の場合は自分の気持ちの整理です)自分の心がけとして、最善を尽くそうと、昨日は準備したので、心は穏かになりました。
まずは、八重桜が綺麗なのでちょっくら頂きたいと、家族に言うと、他人の家の花を切るのは違法と釘を刺されたので、しかたなく、保育園の新録の紅葉の葉と、黄色い花、紫の花、ほとけのざ という園庭に生えていた野の花を花束にしてお届けしました。お団子を買うと言っていた喪主さんお団子屋が閉まっているとのライン、さて皆が楽しみにしていたにしていお団子です・・・。よし我が家にあるもの何かないか?丁度、朝にふかした芋4つ、実家の叔母から送ってきたキンカンの甘露煮、昨日買った、おいしい漬物をタッパーウェアにつめて、昼の12時に合流し出発予定の神戸の先輩はたぶん昼食抜きと予想しての、買った巻きずし・・・、全て喜んで頂けました。山の上の、春の日差し、琵琶湖が見え、和やかな葬祭場で駐車場のひと時でした。亡くなったお母様は喜こばれているような・・・?(笑)
つくずく、私は、人に尽くすようにできている、身体だなあ・・・と苦笑いしている自分です。まあ、自分では皆の笑顔をみて大満足です。これで行くしかないのです。身体も若干シャキンとなった感じです(笑)。良き経験をさせて頂きました。