東日本大震災9年目の黙とうが済み、その足で盛岡での研修会と東北と日本の未来を語る会に出ました。ここでいつも大きなヒントを頂きます。経営することは大きく考えることです。その言葉を頂けます。今回は0.5秒早く、1秒だと早すぎるので人はついていけないし、違和感が出るので仕事は上手くいかないと教えていただきました。一瞬だけ早いと人は気持ちがいいとのことです。気が利くとかいうのもそうです。人の事や周りの事が分かり動くことで人が助かります。配慮や気が利くという言葉です。

一人で700キロ運転するなのか・・・と思案していたら、高知のボランティア仲間が東京まで乗せてと運転も少しだけしていただきました。殆ど私の運転でしたが、思ったより身体が元気です。彼女のご縁で高知で仕事をしています。私はもともとが看護師で、ケアをすることに視点がいきますが、彼女は美大卒の優秀なアーチストです。それが介護サービスの経営者です。いつも、感じる事ですが、スタートが違うので、いいとか悪いとかでではありませんが、それは感じます。彼女を責めたこともありましたが、スタートが違うのでそこは無理なことだとわかります。私はとことん、ケアを生業にします。そこに大きなだいご味があり、生きてやることはこれ「ケア」です。

いだきしん先生に、寄り添うという事を教えていただきました。かんのん丸に乗り、いい仕事、良い生き方を共に創っていきたいです。コロナをぎゃふんと言わせる介護です。いろなことが急激に起こっています。0.5秒先に動いていく工夫をしていきましょう。