ケアビレッジかんのん(村)の建物の空き地にタンブラーが並んでいます。花々やミニトマト、ゴウーヤ、キュウリ、ひまわりの苗・・・嬉しいです。男性のご利用者さんがスタッフと一緒にせっせと手入れしてくれています。その方は入居した時、タバコが吸えない、ここから出て行くとひと騒動があった方でしたが、今では植物の世話に一所懸命でいわゆる、世間一般でいう問題行動(?)が無くなりました。お顔も穏やかです。

役割というか、生きがいというかが大事です。定年退職したらボケるということもよく分かります。わが社のスタッフの平均年齢を出したことはありませんが、70歳後半3人はいますし、おおよそ高齢化していることでしょう・・・。働くという事が一番、お金を稼ぐのが一番人が活き活きします。ボケてもわが社で働いたらいいです。(会社の代表が言ってますので保証します)

昨日は今病院へ入院している人をどう受け入れるか話合いをしました。荷が重いというスタッフのいましたが、一緒に皆で介護していこうという結論です。荷が重いからやりませんでは人間のやることではありません。ご縁があり来て頂いた人、報告では「かんのんではお世話になりました。」と言って下さったようで、この言葉が全てです。礼を尽くす、そんな人間でありたいです。