雨の中、お花見部隊第2陣と池田の五月山向かいました。2時間を超えるドライブでした。山の中で自然に咲く桜の美しさは絶品です。なんとも言えないです。気の向くまま、五月山ドライブウエイを通り箕面の粟生間谷に抜けました。日頃、話をしない男性も言葉少ないながらも話して下さいました。気ごころの知れたご利用者さんは人生最後の花見のように言います。来年も一緒にみたら笑うよ・・・。通ったことのない山道くねくねでしたが、皆さん安心していたことが嬉しいです。やはりタクシー運転手に・・・、いえ夢は大型バスの運転手です。

満開の桜をあちこちで愛でて、天竺川のゆきやなぎも見て、過去の思い出を手繰り寄せていました。

朝一番には、末期がんの人がお亡くなりなったと連絡もらいました。町内会なので、お伺いに行こうとしていた時でした。とてもよいお顔をされていました。満足死という造語がありますが正にそうです。まだ体は温かく、背中に手と入れさせてもらいました。コロナで病院だったら面会が出来ない中での死だったかもしれません。コロナを機会に在宅での看取りが増えているのかもしれません。ケアスタッフのチームワークも良かったです。全て順調ですので、家族さんも大満足のようでした。だから満足死です。