月1回の研修を、村(ケアビレッジかんのん)で行いました。年間の研修スケジュールのひとつ「人権研修」です。懇意にしていただいている、先生に頼みますと快く行ってお話をして下さいました。村はちょと遠い、車での送迎をしました。先生はこの辺で産まれて育ったとのこと・・・。随分変わったかもしれません。

先生の話を何回も聞かせていただいていますので、スタッフだけではもったいない、入居者さんや地域の方々もお呼びしました。地域の人7名、ご利用者さん7名、スタッフ10人、総勢24人が参加してくれました。みなさん、良かった、もっと前に知っていたら、、、息子に知ってもらいたい・・・とかとか、地域の人は、いや、今からよね~とか聞いた事を実践していこうという気持ちが伝わってきました。あっという間に終わった今日も良かったと、地域の人は月2回の体操教室に来て下さっている人達です。ご利用者さん達にも学ぶという学習というかそういうことが提供できたかなぁ~なんて思っています。

テーマは「待つ」ということと、「決める」という内容でした。相手のことを待つ、ご利用者さんに決めてもらう勝手にしないというお話でした。そして、いいところは褒める、褒めてもらったらありがとう・・・と返す、先生の経験談の話も多く、身近に感じることができたようです。コミュニケーションは明るい挨拶から・・・基本の基ですが、あらためてお聞きすると身に着くように感じます。スタッフも良き体験だったと思います。私の感想は老いてもみんな成長したいことが分かりました。これからも、このような機会を作っていくのも役目ですね。いい雰囲気、空気感を作っていきます。