平成16年10月にイランのペルセポリスで前代未聞のいだきしんコンサートが開催されました。私達家族は参加したのです。イランは音楽が宗教上の経典で禁止されているのですが、いだきしん先生の「音」は音楽ではない、文明間の対話ということで、時の副大統領の許可で叶いました。後にも先にもいだきしん先生しか許可を未だにされていないようです。

今日6月23日は京都コンサートホールにて、いだきしんピアノ&パイプオルガンコンサートが開催されます。1年前に作られたコンサートのチラシにはこのペルセポリスで撮影された写真が使わています。偶然とというか、なんというか時を予言しているような・・・。戦争はやったやられたしかないのです。イランへ行き、この民族は降伏はしないということは分かります。精神性が高いのです。争いは人を傷つけます。世界が平和になるよう・・・41年前からいだきしん先生、高麗恵子さんは活動を継続してやってきています。世界が平和になる為やり続けるとおっしゃいます。私は御意です(古い言葉でですがね(笑))イランでは7回のコンサートを開催しています。イランの地名がでると、ああここに行ったなぁ~とか豊かな国の人々と情景を思い出します。

人類史は戦争の歴史、勝った方の歴史になります。お互いに自分達の正義があるのです。正しいと思うからやるのです。私達の日常も自分が正しいというところに立ち判断し動きます。相手の痛み苦しみ、相手に寄り添うこと・・・融和になる世の中を創るいだきしん先生の「音」です。音で世界を変える、自分のありかたで世界を変えると先生は戦かっておられます。何度死の淵から生還されたでしょうか、武器のない戦いです。それは「愛」何人も受容していかれます。自分もそれを体験した一人です。何をもって平和への貢献をしていくかこのコンサートへの参加が一番と考えています!世界中へ響け~~~です。