息子に電気代がかかると、エアコンのリモコンを没収された利用さん。なんと電気ストーブで暖をとりはじめています。数年前にも電気ストーブの近くにいて、ジャンバーが溶けていたのです。危ないと常に言っていますが、本人は大丈夫とのんきです。大丈夫でないから言っているとはお決まりのセルフです。寒波がやってきて心配、老朽化した密集した家、ボヤだしたら一発です。関東のニュースでもストーブからの熱での火事があり、心配のピークとなりました。

金曜の夕方に会った鍼灸師の先生から、○○さんの家ジャンバーが焦げていた、(◎_◎;)、大変です。包括は休みですし、消防署に相談の連絡をしましたら、若い人は話合いをします。焦げた衣類があることで通報したら行くことができますが・・・。夕方その上司から電話があり、今コロナで個別訪問していない・・・これにもがびーーーーん。人の命を救うのが消防士と思っていました。コロナ禍で毎日訪問している私たちは個別訪問ですよね、命を繋ぐ訪問系です。

昨日、訪問し、○○さん焦げたジャンバーどうした?と問うと「あれか、中の綿まで飛び出てほかした。ヘルパーに新しいジャンバーを買ってきてもらった。」と新しい上着がベッド柵にかけていました。○○さんストーブは危ない火事になったら自分一人の問題ではないからと説教しましたが、「いや、このストーブは倒れたら消えるようになっているから、心配ない。」倒れる前に近くに物があったら火事になる・・・何度も言いました。もう十分気を付けてとしか言えません。焼け焦げた現物は無くなりました。もう一度包括へアプローチしてみます。隣近所も三密した密集老朽化住宅です。