「ケアビレッジかんのん」で調理をして下さる方が、ハローワークの求人から来ていただけることになりました。住んでいるところが施設から近いのです。施設長になるスタッフが、本人さん60歳前半で、年なので務まるかどうでしょうか?と言いますと「うちではギャル!です。」と言い切りました。もう参りました。わが社最高齢77歳のシルバーエイジが働いております。ギャルという言葉も死語ですね(笑)。

定年退職した旦那さんとの息の詰まる日常からの脱却・・・と私は認識しました。コロナの影響で益々、旦那さんが家にずっといることが耐えられないので、自分が働きに出ると決めたようです。調理員経験なしです。これがいいですね。スタートが真っ白なのが良いです。介護の現場は初めて・・・高齢のご両親さんも元気でいるようです。ここははっきり言って、羨ましいです。

父、母が高齢でこの世にいること、自分には縁がないのですが、一瞬いいなぁ~と思いました。入居者さんを父、母だと想い、やってきます。明日は引き渡しの日となります。入居希望の人が食事が美味しい施設を探していると聞きました。調理にこだわりのスタッフとこの方と2人いれば百人力です。ありがたい流れに乗って動く毎日です。