村(ケアビレッジかんのん)に用事で行きましたら、ご入居者さんが同窓会に行きたいからお金を下さい、お金が無いなら質店に行って換金するのでタクシーを呼んで・・・とか言ってました。タクシー代の方が高くつくでしょう・・・。間に私が入りました。

同窓会の幹事は交通費は自分で出して、同窓会費用はこちらで持つという好意的な発言で、これが最後の同窓会と言っていまいした。交通費は?と聞くと無いようです。貸して、今からお金をもらう(換金)するからタクシー呼んでと言います。○○さんは包括支援センターの人、社協の偉い人の口利きでここに入った、勝手に外に出すことはできない、許可無しは駄目です。と伝えると、警察を呼ぶと言い、携帯電話から警察を呼んでいました。

バイクに乗った警察官2名優しい人でしたね。調書を取って気持ちはわかるけど・・・とか言って下さって、私が警察の人も忙しいからこの辺で・・・と話すと、いやぁ~納得されてないようで・・・とおっしゃいます。認知症もあってとは伝えましたが・・・親切な警察管の人達でした。入居前、この人は無銭飲食はするしタクシー代は踏み倒すは・・・借金まみれで警察にはよく厄介になっています。だから警察は何とかしてくれるという気もちなのでしょう。子どもさんも相当に迷惑かけらているのか絶縁状態です。お金の管理は後見人の先生がついています。同窓会まで後2日あるので交通費がなんとかなれば同窓会の参加はOKと伝えました。まあ、お金がなんとかなれば私が岡山までお連れします。タダでは行きません。職員には離設に要注意ということを指示しました。
職員は警察の対応に私が居て、良かったとは言ってましたが、きっと本人が警察呼ぶと脅しをかけた時に呼ばんといて・・・という対応になりますね。私は呼べば!と言いました。自由権はあるのです。なんでも駄目が駄目なのです。結局は施設に入ることは不自由です。人生の折り合いをつけるしかないように思います。なるべく入居のみなさんの希望は叶えていきたいです。高齢者は来年はないかもしれない・・・です。