午後からは看護学校の講義でした。2コマ3時間の授業です、事前学習が大変ですが、自分の空いた時間と学校の都合でしょうがないです。できるだけ、現場の事を交え話します。面白い授業だとは思うのですが、聞いている学生は三分の一です。寝てるか、違う事をしています。流石に話している学生には注意はしますが、後は言いません。

昼食後眠いのは分かります。思わず手遊びしょう。。。と全員でお弁当箱の歌を振り付けで歌います。その時も寝ている子もいるのでそうとうなものです。なんで講義しているのかと、情けなくなってきます。80人いると緊張感もないのですね。これからは国も在宅看護推進しているので、国家試験の出題も多いし、生活歴がない人達にどう教えていくか考えます。情けなくなりました。

情けないという気持ちの語源を調べました。思いやりがない、無情である、みじめに思う・・・とあり、自分の中ではみじめに思うという気持ちがぴったりです。次世代の看護師を育成したい、一人でもよいナースになってもらいたいです。気持ち通ずる人間が一番です。傍にいてほしいという看護師になってもらいたいです。担任に伝えるとつい最近は、3年生に看護部長さんが怒って後2回の講義に来ないという現状を教えてくれました。思いやりがない学生です。これは社会がそうなんです。自分が先なのです。もっと自分の看護観を表現して患者さんに寄り添う看護師の育成目指します。それが今まで出会って、いろいろ教えてくれた患者さんへの恩返しです。