実務者研修がはじまりました。医療的ケアの講義の間に、一人暮らしの気になっているお客さんの所へ行きます。介護保険証を再発行していただき、その確認です。2年前の8月に新規申請をしているので、介護保険が継続されていることが不思議でした。家族さんとの連携にてスムーズに会い、そして介護保険拝見しましたら、なんと、ご自身で更新していたのです。驚異です。昨年更新し、令和4年まで有効期間がありました。本人さんは覚えていません・・・。凄い!会社時代に身についた行為は認知症になっても保たれます。市役所から届いた書類に必要事項を記入し、近所の役所の分室に行けばすみます。認定調査員さんも来ていました。ご本人さんは全く覚えていませんでした。まず昨日着いた介護保険の書類も忘れていました。
健康にも気をつけて生活されています。掃除、料理、洗濯完璧です。介護保険サービスは使わないことでお互い納得しました。緊急通報システムの利用はOKしたので、ご本人さんが完璧に仕上げた書類を本庁に提出する係です(笑)。何十年も身についたことの凄さを改めて知ります。ご家族さんには身にいたことは大丈夫、危険がないことを知らせました。様子みて介護が必要な時に手が打てるよう、今回訪問し快く迎えてくれたことが大きな成果です。しかし、凄いとしか言いようがないです。恐れ入ります。