ケアビレッジかんのん(村)で急死した人の葬儀が近くであったので、お酒が大好きだったことを思いだし、そうだ棺にお酒を入れてさしあげたらいいと思いつきました。しかしガラスや金属は駄目なので、お酒を何かに浸したものをいっしょなら大丈夫と、キッチンペーパーと燃えてもいいビニール袋とお酒を準備して葬儀少し前にお焼香へ行きました。

1年368回お酒を人飲んでいたと奥さんから聞いていました。そして新聞が大好きというか、生前は某新聞社へ定年まで勤めた人で新聞夜中に3時間くらい読んでいたので、奥さんに新聞も棺にいれましょう・・とついと提案し息子さんが買いに走りました。本人さんの本音は分かりませんが、葬儀は家族が良かったというのが一番です。長い付き合いだったから分かることです。そしていろいろ経験しているので最善を尽くせます。

村のスタッフもお酒をもって来てくれたと奥さん喜んでいました。私が差し入れしたお酒より上等なお酒でした(笑)。葬式は生きていた時の様子を話すこと家族さんに伝えること、これは私たちの最後の役目です。お世話になりましたという言葉がここちよかったです。まぁ、大好きな先に逝った弟さんと再会しているかなぁ。。。