伊丹空港から花巻空港へ、飛行機でいだきしんピアノコンサートに来ました。毎月1回は足を運ぶ岩手県です。なぜ来ているか、それはいのちの欲求です。癒されるというのか、エネルギーを頂ける地なのか・・・とにかく来続けています。全国で未だにコロナの出てない県でもあります。感染対策はいたるとこころでやっていますよ。

久しぶりに飛行機が大揺れしました、このまま墜落するのではという恐怖も走り、とっさにお念仏を唱えました。身についたものは凄いです。やったことのない事でも今わの際には出た事にも驚きました。このまま死んだらと生きる事への執着というか、ここでは死ねないと思いました。死ぬ気でやれとはよく聞きますが、一瞬の勝負をかけるように生きていかないと死んでも後悔です。全てに勝負掛けます。いい体験でした。他人事にしていた死です。見据えます。

ピアノの音は美しい音と表現させていただきます。こんなに美しい音があるのかというくらいです。私は来場者全員の検温係です。全員マスク、手指消毒、座席は5席に1人くらい、スタッフは常に手すりの消毒、喚起、入らした方かと思い気や県の職員の人が見に来ていました。グ~の根も出なかったようです。徹底してやることを覚えます。怖い。怖いと小さくなるより、どうしたらやっていけるか、人が喜ぶことが出来るか、愛の経験の場を後にみなさんホクホクの笑顔で帰られました。自分もこの人類の危機へ立ち向かうひとりとなります。中途半端がいかん、死ぬ気でやればなんでもできます。